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創作系ひとりプロダクションもどき「B'sChamber」の活動報告など

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dc072939.JPG今日も例によって回路図をCADで描き、その後トランジスタによる「双安定マルチバイブレータ」の回路を作って動かしてました。
お手本はロッキンf別冊「エフェクター自作&操作術(銀バージョン)」の青いページです。
電子スイッチに対応していないエフェクターを電子スイッチ仕様に対応させるための回路の一部として描いてあったものを抜き出し、両サイドにその動きを確認するためのLEDドライヴ用のNPNトランジスタを配置しました。

NEC_0001.JPG基板は懐かしくもある4ミリピッチの4つ穴基板。
それを裏返して胴箔のほうを上にし、そこに部品をハンダ付け。
特に難しい回路ではないのでスグに出来ました。
そしてちゃんと動きました。
本来の値の部品がなかったのでそれに近い値の部品をつけたにしてはよく出来てます。
互いのベースからコレクタに行く100kΩにパラっているコンデンサなどは同じ値をのものを3つ並列にしたもんだからもう基板の上は中国雑技団状態。
でも動いてくれたんだからありがたいです。

一応9Vで動かすことを考えていたのでまずは9Vでドライヴ。
そして電圧を下げて(といっても電源装置の使用でガクガクッと落としたんだけど)いくと5Vまでは動いて、次の3Vでギヴアップ。
動かしている間に「3Vのボタン電池で動かせるような回路にして、ライヴのおみやげグッズに仕立てようか?」と考え始めたため、これはちょっと痛い。
というわけでその中国雑技団の部分にさらに100kΩをパラって50kΩにしたら3Vでも動いた。

8e6a11da.JPGさらに追試を続け、今度はドライヴ用トランジスタを省いて内側のトランジスタで直接LEDをドライヴしてみた。
互いのコレクタにつながる電流制限用の抵抗を470Ωにして無事に動くことを確認。
調子に乗ってその470Ωを220Ωにしてみたら今度は「両方ともLEDが点灯」という好ましくない結果になったので再び470Ωに戻した。
基板の形とかLEDの種類をよく検討して、形にしてみようっと。

と書きながら「これ普通にCMOSの4013とか4027でトリガフリップフロップを作ったほうが部品点数が少なくなっていいんじゃないの?」と、元も子もないことを思ってしまったヲレがいてちょっと苦笑。
多分大量に作るんだったらその方がいいかも・・・・考えてみるか。
考えるほど難しくないけど。



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プロフィール
HN:
弁慶
年齢:
58
性別:
男性
誕生日:
1965/05/26
職業:
ヒマすぎて困っている板金職人
趣味:
音楽と電子工作
自己紹介:
南関東在住。
やはりYMOに影響を受け、音楽と電子工作を同時に始める。
20代よりライヴ活動を始めるも要領がわからず頓挫、しばらくは宅録と楽器集めにハマる。
30代後半から再びライヴ活動を再開し、資金難にあえぎつつも細々と活動を続ける。
最近は電子工作と音楽をより密接にした展開を目指して試行錯誤しているところ。
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